リバコン工法
リバコン工法には、構造物の種類・施工条件に適合した各種工法があります。
リバコン塗布工法
<標準>
コンクリートの改質を主体とし防水をはじめコンクリートの構造物の劣化抑制等に用いる標準的な工法。
<湿潤用>
躯体表面が湿潤状態の時に採用される工法。
<アル骨用>
アルカリ骨材反応抑制対策用工法。
<屋上防水用>
結晶生成に必要な期間中、撥水効果を併せ持つ結晶促進剤を用い、雨水の浸入を短期的に抑制する工法。
リバコン二層充填工法
<新設構造物>
新設構造物における漏水予防保全を目的とする工法。
主に打継部、貫通管部、ドレーン廻りに用いる。
<止水工事>
既設構造物の止水工法。
リバコン・スティック工法
躯体の深部からの改質を目的とする工法。ドリル削孔し、スティックを挿入する。
リバコン・シート工法
<先付け工法>
コンクリート打設前に、触媒性化合物を含浸した不織布を山留め面に貼り付け、コンクリート打設と共に触媒性化合物を内部に供給する工法。
リバコン・パウダー工法
<先付け工法>
コンクリート打設前に、普通ポルトランドセメントに触媒性化合物と骨材を含んだ粉体を、清水と合わせペースト状にしたものを綱矢板等に直吹きする工法。
リバコン・チップ工法
コンクリート打継面にチップを設置し、打継箇所からの漏水を防止するための工法。
リバコン注入工法
<低圧無機注入>
リバコン・リキッド(リキッドAR)と超微粒子セメントを併用した低圧タイプの工法。
<高圧無機注入>
リバコン・リキッド(リキッドAR)と超微粒子セメントを併用した高圧タイプの工法。